MSV 1/144 ザク・デザートタイプ ジオラマのこと 4 [MSV 1/144 ザク・デザートタイプ]
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今回のジオラマにぜひとも欲しいと思った砂煙、前回の記事で思いつきで試作を作りました。
ボックスを作りそこに透明な板を配置、そこに砂煙を書き込んでみるという手法です。
ジオラマといえば情景用のベースに模型を配置して世界を再現する、というものが一般的かと思いますが、
その他にも箱を覗き込んでミニチュアの世界を堪能するというシャドーボックスまたはシャドウボックスという流派(?)も存在します。
シャドーボックスを画像検索すると、何層にもイラストを重ねて奥行と情景を再現した素晴らしい作品群を見ることができます。 世間的には模型ジオラマよりもペーパーアートの意味の方が強かったのですね。
というのも我々モデラーのバイブルでもあるHow to Build Dioramasにはシャドーボックスのページがありまして、
私はてっきり模型ジオラマの1種の認識が強かったのですが、絵を重ねるデコパージュ、というのが本流のよう。
ちなみに本家シャドーボックスについてはこういったページがあります。
シャドーボックスワールド.com
これはこれで楽しそう。いつか挑戦してみよう。
話を模型に戻しまして、how to build dioramasによりますと、密閉した箱の中に情景を作り、光や遠近感をコントロールしながらよりジオラマの世界を広げるものです。その素晴らしい作品群を一部ご紹介しましょう。
実際に見てみたいです。写真も素晴らしいですが実物はもっと感動するのでしょうね。
しかしシャドーボックスには密閉した箱に光源などを配置するので電器関係のスキルが必要です。
砂塵を再現するためにここまで本腰入れると泥沼にはまりそうな予感がするので、なんちゃってシャドーボックスにしようかと思います。つまり電飾は使わない!箱の中の明るさを確保するために天板は取り付けない!といった邪道な方法でいってみよう。
完全手抜きと思われますが、一方では趣旨である砂煙を描きこんだ透明の板に電飾がどう影響するかわからない、というのも大きな理由です。
とはいえまだまだ思いつきの実験段階なので、手を動かしましょう。透明プラ板にエアブラシで砂煙っぽいものを描いてみます。
うん!いい感じ。実際に見てみると透明プラ板の存在は意外と気になりません。一方向からしか見れないというデメリットがありますが自分のイメージに近いものができそうです。別アングルから見るとこうなります。
上から見るとこうなります。
今後レイアウト的に3体いるザクに対してどのように透明プラ版を配置するかが課題のようです。
ボックスなので正面から見る場合、透明プラ版を何枚用意するか。面を平行に配置すべきか、
それとも傾けたりしたほうが効果がでるかなどなど試行錯誤が必要です。
またボックスの大きさをどうするかといった難題があり、完成系をイメージしてサイズを設定しなくてはならなさそうです。
いくつか試作箱が必要かも…
でもなんか新しいものができそうな予感がするので頑張ろうと思います。
ここでぐっとモチベーションが上がったので一気にキットもここまで仕上げてしまいました。
続く
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2014-05-29 02:04
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コメント(2)
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砂煙表現対策にクリアープラ板とは盲点でしたわ・・
しかしコレってもう完成してるんですよね?
工作記事を見てから下の記事を見ると初見とは違った印象が湧いてきますw
by ぽ村 (2014-06-02 13:46)
>ぽ村さん
コメントありがとうございます!
そうなんです…インチキして完成してるものの過程を思い出しながら書いております。実は完成したものがボックス型でしてなかなかうまく写真を撮れていないのです…透明プラ版が反射してしまって…更新しながら撮影もがんばっているので引き続き何卒よろしくお願いいたします!
by しょういちろう (2014-06-02 15:06)